リハビリテーション科
- 当院は、外来および入院のリハビリテーションと訪問リハビリテーションのサービスを提供しています。
- 外来患者および入院患者のリハビリテーションでは、「運動器リハビリテーション料（Ⅰ）」・「脳血管疾患等リハビリテーション料（Ⅱ）」を算定しています。
- リハビリテーション科では、医師3名、理学療法士8名、作業療法士2名、言語聴覚士1名の計14名で外来および入院のリハビリテーションに取り組んでいます。
- 養成校の実習生を受入れ、実習指導も行なっています。
理学療法とは
- からだに障害のある者に対し、治療体操その他の運動を行なってもらい、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加え、基本的動作能力（寝起き、立ち上がり、歩行など）の回復を図ります。
- 現在のからだの機能や健康を維持・増進し、未来のケガや病気を予防します。
- 住宅改修や福祉用具の適切な使用方法や選び方の助言を行ないます。
作業療法とは
- その人らしい生活を獲得するために、作業活動を用いて治療や指導などの援助を行なうことです。
- その人に合わせた食事や入浴などの日常生活動作や家事活動、社会復帰に向けた練習を行ないます。
- 住宅改修のアドバイスや福祉用具の選定、自助具の作成を行ないます。
言語聴覚療法とは
- ことばによるコミュニケーションに問題のある方（失語症、運動性構音障害等）に対して、言語聴覚士が問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行ないます。
- 摂食・嚥下の問題にも対応します。